Lyric

軋み合い歪む陽の下

見捨てられた玩具がひとり

立ち込めた咽ぶ温度に

決して焦げない身体震わせ

「どうか誰か」　酷く願った

報われない　日々を殺して

出会えたんだ　ボクにココロを

くれたヒト　優しいヒトに

抱き上げられて　声が聞こえた

笑顔に隠れた　キミの物憂い

毒に包まれた　悲しい音色

目眩するほどに　火が立ち上る

ねぇねぇ　また遊ぼうよ

日が暮れるその時まで

笑ってよ　手を取ってよ

ボクがそばに居るから！

ねぇねぇ　また、はしゃごうよ

日が昇るその時まで

待ってるよ　ずっとずっと

キミのことを

こびり付く黒い金物

継ぎ接ぎのココロがひとつ

立ち込めた穢る温度に

決して焦げない身体滾らせ

「どうか誰か」　叶った願い

報われた　あの日々の果て

芽生えたんだ　次の願いが

次はボクが　優しいヒトに

全部放して　溢れる前に

上手くできない？　無理はしないで

けれど待ってる　キミの言葉を

次はボクがさ　キミを助けてあげたい

ねぇねぇ　なぜ泣いてるの？

何がキミをそうさせたの？

教えてよ　そうさせたモノ

ボクが燃やしてあげるよ！

照り返り灼ける身体が

ほつれてく　でも大丈夫

きっとまた　笑ってくれる　だろうから

全部壊すよ　ボクの身体で

燃える爪かざし　あるがままにさ

全部壊すよ　キミの意のまま

心配しないで　そこで見ててよ

ねぇねぇ　また遊ぼうよ

キミの幸せな世界で

心地いいキミの温度で

ボクのことまた冷まして！

ねぇねぇ　また、はしゃごうよ

キミが笑える世界で

待っててね　次はボクの番だからさ

大丈夫、次はボクが助けてあげる