Lyric

不思議な生き物とかに今の気持ちを喩えて

知らない写真

知らない人

知っている気がするのはなぜ？

自由に空想する時間が

悲しいのはなぜ？

あの木の下で街でも眺めて

存在しない恋人と喋った気がするのはなぜ？

離陸する飛行機の中

あなたは目を瞑った

今日のことを一個ずつ思い出した

失敗とか不安とかいくつか思い出した

雲が切れていくのを見た

離れていくとどうでもよくなった

清潔な壁に自分が映った

人が一斉に降りだして

誰かが急に踊り出して

いつのまにかこんなとこまで来てしまった

白髪が絡む

誰かに助けを求めて

血は地で色を変える

そんなことに気づく暇はないはずさ

私は不思議な生き物なのか

抑えたところから溢れ出して

暖かくてとてもこわくて

誰かに助けを求めて

言葉に、言葉にならなくて

目を開けると横たわる現実は

目を開けると横たわる現実は

笛の音で戻されて

不思議な生き物とかに今の気持ちを喩えて。

知らない写真

知らない人

知っている気がするのはなぜ？

自由に空想する時間が

悲しいのはなぜ？

あの木の下で街でも眺めて

存在しない恋人と

喋った気がするのはなぜ？

知らない写真

知らない人

知っている気がするのはなぜ？

離れていくと忘れていくのはなぜ？