Lyric

消去法だけで作ったような

一才合切安牌人生 「幸も不幸もない」と

君が居ない街で泣きそうだ

「嫌い」も「嘘」も もう致死量だってんだ

見ないフリしたって心臓を刺してくるんだ

好都合には行かないなって

行き当たりばったり凡才セオリー

そんな僕を今日も 君に導いて欲しいんだ

「理想郷」はなくて 教典だってなくて

それでもずっと君の声の方へ

「こんな僕を救ってよ」

あぁ、もういいや 君以外はいいや

って歌う また今日も歩けないや

あぁ、もういいや 君以外はいいや

って街を抜けんだ もう泣くことなど無いように

この世界を牛耳って はたまた全部壊して

僕らだけの世界にしようか

なんて

名と声を身に纏ったような

「一生涯もう安泰人生」

そんな奴が今日も

「希望」とやら語っていやがんだ

嫌いな人も 死にたいような夜も

君が居なきゃ目を瞑っていたって

狂ってしまって

何もかも失って

崖っぷち立ってたって

僕はさ 落ちる 落ちる

愛に溺れてく

たとえ『正義』ってやつが

喉元刺してきたって

君への信仰心を麻酔にしちゃって

致命傷だって

一才合切 耐えて反撃するんだ

あぁ、もういいや 君以外はいいや

って歌う また今日も歩けないや

あぁ、もういいや 君以外の全部がさ

無くなってしまっても 泣くことなどないから

君だけを奪い去って 夜を踊り明かして

そんな歪んだ幸福が欲しいんだ

あぁ、もういいや 君以外はいいや

って歌う また今日も歩けないや

あぁ、もういいや 君以外はいいや

って街を抜けんだ もう泣くことなど無いように

この世界を牛耳って はたまた全部壊して

僕らだけの世界にしようか ほら

また君の声を追ってしまうな