Lyric

西日が差す四角い窓の向こう

雨上がりに揺れる咽せ返る青

あどけなくて無邪気に笑う声は

なんだか今も透明なまま

胸の隙間の痛みなら

赤錆びて夕焼けに溶けていく

あの綺麗なままの思い出の振り向きざまのお伽話

時を止めてあの坂の途中

その角を曲がればきみは言う

「大人になったら忘れてね」

黒い夜が迫る　a cheap show!

西日が差す四角い窓の向こう

晴れ間に見えた夕虹の嘘

歌うたいの囁き

くすんだガラス

なんだか今もざらついたまま

胸の隙間を塗り固め

指先でメイクの涙なぞる

あの綺麗なままの思い出の振り向きざまのお伽話

時を止めてあの坂の途中

その角を曲がればきみは言う

「大人になったら忘れてね」

黒い夜が迫る　a hopeless show!

大切な色とりどりのガラクタ集めて

星の形の貝殻も誰かがくれたキャンディも

いつしか花の吹雪の中へ

綺麗なままの思い出の振り向きざまのお伽話

時を止めてあの坂の途中

その角で佇みきみは言う

「私とあなたは同じなの」

黒い夜が迫る　a cheap show!