波の上を走った7年間
ゆらり ゆらりと漂った
今もたまに思い出す
波の音 潮風の匂い
お気に入りの音楽聴きながら
向こう岸まであとどれくらい?
波に揺られて今日も夢に堕ちそうだ
夏の日差しに煌めくしぶきも
凍てついた冬の海風も
瀬戸内の顔なら全部知ってるよ
飽きるほど見た海なのに波の音を聞けば
懐かしさで心が溺れそうになる
溢れる前に僕の青の記憶を
波のリズムで唄にして奏でよう
渚のメモリー 恋しくなる時は
この唄へ飛び込もう ブルードライブへ
春の訪れを告げる桜が
ひらり ひらり水面に浮かぶ
ここでは過ぎてゆく季節さえ
海を泳いでく
波に揺られた時間(とき)が長すぎて
今もたまに夢で波乗り
夢うつつの満ち引き迷いそうになる
思い描いた青春は無かったけれど
そこにしかない景色を見てきたよ
音楽と波に揺られたあの日々が
今の僕を奏でているんだ
当たり前だと思った海の唄で
誰かの心 穏やかにできるなら
溢れるほどの僕の青の記憶を
今君に歌うよ
潮風香る風にはなれないけど
波のリズムを音に乗せ届けるよ
波間のメロディー 君を包み込んだら
思い出の海へ君を連れて行くよ
この唄へ飛び込もう
ブルードライブへ
連れて行くよブルードライブへ
- Lyricist
Anatanookagede_sekaihamawaru
- Composer
Anatanookagede_sekaihamawaru
Listen to Blue Drive by Anatanookagede_sekaihamawaru
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Blue Drive
Anatanookagede_sekaihamawaru
A non-fiction sea song about the Seto Inland Sea where I was born and raised.
Artist Profile
Anatanookagede_sekaihamawaru
広島の音楽映像作家。 主人公じゃない僕だから描ける物語を、歌にして届けます。
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