Lyric

ヒグラシの声が響く八月の夜

光の花びらが水面に映り

滲んでいく

過去と同じように

ありきたりを詰めた日々たち

意味なき時間 その価値

過ぎ去る時間に問う価値

何が正解か分からないまま

ただ残像を残してゆくなら

何度も心揺さぶってゆく

感情をまだまだ

体験したいんだ

一瞬が重なり

やがて日々となる

今日の花

今日の道

今日もまた

今日の君と

故郷の空を思い出す

織りなす記憶のひとカケラ

見慣れたいつもの景色

あの看板の先の分かれ道

またこの場所で待ち合わせ

手を振って約束“またね”

あの日を抱きしめていたくて

綺麗なままで儚くて

大切にしたまま

新たな光を刻む

夜空に花火が咲いた

垂れては消える

刹那の欠片

またいつかこの記憶が

瞳の裏に咲くでしょう

シャラシャラ…

シュワシュワ…

シャラシャラ…

シュワシュワ…

シャララ…

シャラシャラ…

シュワシュワ…

シャラシャラ…

シュワシュワ…

シャララ…

鮮やかに咲いたまま

今散りゆく花たちよ

美しく散ってゆけ

切り取るフレーム

ハッキリ残るフレーズ

見つめた光景

蘇る君の声

切り抜きにフィルター加工

施したような短編ストーリー

儚げに薄れる映像

始まりと終わりはいつも不明瞭

思い出すたび瞬いて

それでも何度でも

キラキラ輝いてる

夏の夜空に咲く満開の花火

鮮やかに彩る七色ファンタジー

今この瞬間 決して二度はない

ありのままに写す愛のカタチ

どれも見逃さない一心で

美しく思う喜び信じて

色が足されるこの人生に

大切にめくる1ページ

夜空に花火が咲いた

垂れては消える

刹那の欠片

またいつかこの記憶が

瞳の裏に咲くでしょう

シャラシャラ…

シュワシュワ…

シャラシャラ…

シュワシュワ…

シャララ…

シャラシャラ…

シュワシュワ…

シャラシャラ…

シュワシュワ…

シャララ…

シャラシャラ…

シュワシュワ…

シャラシャラ…

シュワシュワ…

シャララ…

シャラシャラ…

シュワシュワ…

シャラシャラ…

シュワシュワ…

シャララ…