Lyric

人並み「程度」は知らないが

人の程度を知った

SNSが肯定して

生きる実感を得た

雪より冷たい現実(リアル)では

幸せが横切った

形は様々 失った自我

可動域増したヒューマノイド

僕ら書き連ねた言葉全部

水に流してさ

思い出した頃にはとっくに全部

失っちゃってさ

誰に気づかれることない激戦区

独り残してさ

他人の言葉をそれらしく添付して

生きることが正解だなんて言うのかい？

甲斐を求め掻いて書いて欠いた

掻き走り軌道に乗ったライカ

頭上に流れる流星群

言葉と言葉が今リンクする

不揃いな整列乱れる呼吸

外の空気と同化したメロディー

どうかしてしまった脳の回路

堕ちてゆくんだろ

震えた手が未だにペンを握ってるんだ

聴かれもしないのにさ

酷評の音楽を掲げたよ

不可解な歌詞達と

夜行性が集まる静寂の時と

恐れを知らない少年少女

正しい答えは応えない

小さな小さな革命前夜

痛いくらいわかってるんだよ

このまま終わってしまうのが

怖いだけだよ

暗い世界身勝手なんだよ

このまま終わってしまうには

まだ少し早いんだよ

壊れた世界にHello、Hello、

変わりゆく時が来るんだろう

巡り巡る時代の中で

また出会えたらなにを話すだろう？

新たな世界にHello、Hello、

孤立した幽霊とメロディー

変わりゆく時が来たんだろう

巡る音楽へHello、Hello、Hello。