Lyric

泣かないよ

いつまでも

心の奥底に残して

思い抱いて一歩

進んでいくから

How so？

何から話そう

全て変わった夜に

チャリを漕いでたどり着いた某所

これから先どうしようなんて

気持ちよりももっと

本能から溢れ出した言葉が舞う

まだ寝てるだけじゃない？とか

そう思ってしまうのは

人として生きてりゃ

実際当たり前だよな

こんな曲は出来たらもう

二度と書きたくないよ

これが最初で最後

言えるだけの愛を

きっといつか帰ってくるなんて

甘い考え抱きながら

通り過ぎて行った日々に送るLyric

「人生一度きり」なんて

とうに知った身に

死にたい気持ちを過ぎらせる程

やり直せない事実

何もかもが全部

忘れたくない思い出

悲しみだけ消してくれる魔法

ここへおいで

途切れ途切れ

けれど力強い声

記憶の紐手繰り寄せた

あの日暗い枕元で

泣かないよ

いつまでも

心の奥底に残して

この先も

思い抱いて一歩

進んでいくから

これからずっと

歩む人生の中で

何度でもこの場所に戻るから

貴方の面影を背負って

道の果てで出会える日まで

How so？

何から話そう

たらればばかり

駆け巡って

こびり付いた頭の中を

洗おうと

出来ないまま

また今度

遺ったスマホ

マナーモード

赤ん坊の頃からずっと

世話になってた若造の

愚痴を聞いてくれ

縋る思いで取った筆

貴方がいない現実に

馴染みつつある自分が嫌でも

誰も彼もいつも通りの日常

時間は傷を癒すらしい

言い聞かせてみても

未だ心は八つ裂き

果たせなかった約束だけ

置いていくなんて酷いじゃん

絶対に料理教えてねって

春頃俺言っといた

冷えた風が突き刺す肌

重く濡れたマスクの中

一人鼻を啜る朝

いつものゴミ捨てを

もっと手伝ってたらな

薬毎日ちゃんと飲んでたらな

そばにいてくれたから

そんなやりきれない思いを

うろこ雲に乗せ飛ばした

この虚無感の最中

泣かないよ

いつまでも

心の奥底に残して

この先も

思い抱いて一歩

進んでいくから

これからずっと

歩む人生の中で

何度でもこの場所に戻るから

貴方の面影を背負って

道の果てで出会える日まで

1人減ったリビングの窓

開けて吸った空気

人生どこからが曲がり角？

やめとこう

仕事、学校

普段気乗りしない場所にいても

加速してく時の流れだけは

皆平等と言うなら

ツンと伸ばした拳

空に掲げ

持ちきれないほどの土産話

両手に抱え

今を生きるものが

いつか辿り着く狭間で

笑いながら語り合おう

その時までまたね