Lyric

必要以上に演出する人たちがキライ。

何よりもいちいち周りに反応してしまう自分がキライ。

孤独が怖いし、仲間外れは嫌だ。

好きでもない人たちの前で作り笑い、虫唾が走る。

何も知らないくせに押し付けないで。

そんな人知らないし興味ない。

どんなに高価で便利なモノもこちらから願い下げ。

傍観者たちに今更とやかく言われたくない。

自分では何もしない暇人が、口だけで色々言うくだらない社会。

自分だけの薄暗いこの場所で静かに暮らしたいだけ。

それなのに、わざわざこちらにやってきて、大きな声で話しかけないで。

あなたたちには最初から関係ない。

そもそも私はあなたたちなんかどうでもいい。

仲良くしたいなんて思ったこともないし、寂しいと感じたこともない。

多様性も大概押しつけがましい。

道徳とか、言われなくてもわかってる。

得意げに基準のようなものを押し付けてこないで、嫌なものは嫌。

食べたくないものは食べないし。

誰と一緒に居ればいいかなんて自分で決められる。

だからもう黙ってて。

とにかくひとりになりたいの……。

私はあなたたちの思い通りにはならない。

私があなたたちに干渉することもない。

……お願いだから向こうに行ってて。

どうせ生きてるうちに報われることなんてないんだから……。

もう放っておいて、ひとりで大丈夫だから。