Lyric

眠れない夜 頭の中で今も

渦巻いてる あの日のノイズが

どうしてなんだろう 出てきやしない答えに

バカみたいに 期待なんかして

足りないものが多すぎるね(それでも)

虚勢張っても守れるものは(何もない)

自分に言い聞かせた

もう一度大きく息を吸い込んで

自分勝手だね、なんて

言えやしないことばっかりが

喉の奥で閊えて もう溺れていく

本当の気持ちは 隠し続けてる それでもいい

ひとりよがり こっちは見ないで

強がる胸が痛いよ

遠くなっていく背中に

なんて言葉を掛ければ 良かったんだろう

答えはまだ 毎日の渦の中

もがく様に笑ってみた

違和感抱いたまま 生きていく

枯れた花と 止まったままの時計

変わることを 拒んでるみたい

震える指 頭過るトラウマ

振り解く様に 走り出したんだ

伝わらない涙は きっと(誰にも)

譲れないものが あるからなんだ(未来へ)

繋がる星 ひとつ

四角い窓から 夜空見上げて

ワガママでしょ？だなんて

俯いて言わないで

行き場失った ココロが沈んでいく

わかっていてもまだ 手放せやしないんだ そんなワケがない

そうやってまた 甘やかし続けて

エサを待ってる哀れな

釣り上げられたサカナ

甘くて苦い水で いっぱいの水槽

息も出来ぬほどに 乾く喉

言葉じゃ満たされないから

もうちょっと このままで居させて

何のために生まれて 何のために生きる

だけど最初から 意味なんて無かったんだ

あの星より小さい違いだけで

神様はまだ人々を 泣いたり笑ったりさせるんだね

眼を開いて 自分を受け入れてみる そしたら

何だか身体が軽くなった

流れていく時間の中 どれだけの後悔が

泡のように浮かんで消えていったんだろう

つまならないプライドが 目の前塞いでいた

どうでもいい一人芝居 終わりにしますね

もういいでしょ？

自分勝手と笑って 全て忘れられたら

自由に荒れ狂う 毎日を泳いでいく

答えはもう 遠くに投げ捨てた

誰もが皆 胸の奥で

違和感抱いたまま 微笑んで

生きていく