Lyric

何度目覚めて月日が経っても

君の背中を忘れられない

逢いたいのにもう逢えない

現実飲み込めない

何度も二人で通ったこのカフェ

今年限りでなくなるみたい

甘く苦い香りも

これで最後と飲み込む

頼れないアドレス帳

ずっとさまよっている

人混みがやけに冷たくて

孤独受け入れられない

止まらない涙もいつかは終わる

笑顔も優しさもきっと忘れる

こんな恋はニ度とないと知ってた

ずっと気付いていた

君がくれた手紙今になって

読み返せるようになったけれど

なぜこんなに胸が温かくて

この思いすべてで愛してた

風が吹くたび切なくなって

またこの季節がやってきたよ

涙のあとたどって

はぐれた二人を探そう

寂しそうなペアグラス

角がひび割れている

大切なものはどうして

傷付けてしまうのだろう

どこに行けば君に逢えるのかな

どこに居ても君を忘れられない

いつまでもここには居られないと

分かったつもりでも

じゃあまたねといつも手を振っては

背中を見送った改札口は

今でもまだ君に逢える気がして

この思いすべてで愛してた

消えないで消さないで

止まらない止めないで

矛盾だらけの思い

片付けられないまま

この恋の終わりを探そう

はぐれた明日はどこにあるかな

伸ばした指先で触れた気がした

あの日の涙は今日までにしよう

この思いすべてで愛してた

この胸の痛みを抱えたまま

あの日の改札抜けていくよ

手を振って別れよう君の背中に

この思いすべてで愛してた