Lyric

終わりのなさそうな物語が今終わるなら

最終話の三話くらい前に曲が流れたはずなんだ

まだ終われやしないから

夜が明けるまで歌っていたい

僕らは未だ歩いている

まだ未完成な物語の途中を

二口ほど残るスト缶流し込んだ

それでも夜は老けないんだ

御宅が並ぶネットはうざかった

僕が泣いてたあの日に笑ってた

あの人や仲間には世話になった

夢中なったこのアイドルシーンを

普通に嫌いになれそうなんだ

おい。

君が消えてった

夜さえ忘れそうなスピードで旅する風来坊

御宅が笑う顔が見たかった

心の奥の傷 癒えないが

正直もう嫌いにもなれやしないんだ

無風に感じてた密室で

音楽が風となり吹いていた

真面目に生き、不真面目に死ぬ

飛んでは火に帰る夏の虫

目指して

譲れない心があったっていいぜ兄弟

あくまで僕らの話を

明日から死ぬまで語りたい

置いてかれんなよ、ずっと

描いた夢まで離さない

泣いたっていいぜ兄弟

いつか同じように奴らも

その名を名付けられるように

共に夢の果てを眺めよう

取り戻せあの頃を、弱ささえ振り翳せ。

誰にも譲れない心があったっていいぜ兄弟

これでも思いが伝わらない

奴らの為には止まれない

置いてかれんなよ、ずっと

涙が枯れてもそのまま泣いたっていいぜ兄弟

いつか同じように奴らも

その名を名付けられるように

共に夢の果てを眺めよう