Lyric

盗作で揺れる心

仕方ないと理解ってても

眠れる善の意思に

従って

寄り添ったって

また切って貼っている

君が”好きだ”と言ったものは

僕には響かなかった

てんで

お涙頂戴が

なんか気に食わなくって

続きは見れないな

あるはずない言葉が

生活に頭を覗かせては

体内に引きずり込まれて

この矜持を引っ掻いて

盗作で揺れる心

仕方ないと理解ってても

眠れる善の意思に

従って

寄り添ったって

また乗っかって

造花ですら愛の色

だから蠅が集ってるの？

焦燥は嘘を育てる師弟関係

この僕だって

また切って貼っている

『あの人が好きだと言っていた』

音のなる長いモノに巻かれた

盗作で揺れる心

仕方ないと理解ってても

眠れる善の意思に

従って

寄り添ったって

また乗っかって

造花ですら愛の色

だから蠅が集ってるの？

焦燥は嘘を育てる師弟関係

この僕だって

また裏切って

どうかしてる世の中でも

どうにかなる世の中だろ？

眠れる夜のうち

逃げ出そうぜ

昏くても其処には

君がいて

互いに舐め合う

心の負傷

それで僕ら幸せでしょう？

いくら未来に絶望していたって

この僕だって

また切って貼っている