Lyric

午前二時

コンビニ

IPhoneだけ持って向かった

隣に

笑う君

なんで起きてんの、って

少し僕ら夜更かし

曇り、でも雨降らないらしいよ

星は見えないけど

その代わり光るネオン

だってまだ寝たくないから

満たされないんだ心が、さ

行き先はクイズ“4+7=?”

僕らの合言葉だった

流れてきた

売れ線のギター

店内放送

Slow songに今

耳コピは

ちょっと出来ない

ドレミファミ…

まあ

こんなんでいいや

夜を泳いで

まだあの夏に戻りてえ

コンビニと横の公園が

僕らにちょうど良いって

だって

シティボーイにはなれないし

一生スーツは慣れないし

日曜日は晴れらしい

そんなもん

そんなもんだろ

気付けば

嫌いなネクタイも

ずいぶんサマになった

未だに

僕は夜更かし

君を呼び出したりは、もう

できない

どれだけ時が経ったって

いつまでも僕らは

Never never never

変わらないでいようなって

言ってたな、いつか

ループで進む午前と午後

ちょっと待ってと叫ぶ心

あの頃の夢をみると思う

君は元気でいるかい

流れてきた

よく聴いたギター

次会ったら話そうと思う

いや、別にさ

急ぎじゃないが

散歩ぷらっとしたいよ

夜を泳いで

まだあの夏に戻りてえ

何回もそう思って

無理だよな、って笑って

きっと

シティボーイにはなれないし

一生スーツは慣れないし

日曜日も会えないし

分かってる

それでも

夜を泳いで

まだあの夏を覚えてる？

コンビニの横の公園

そういや無くなるよ、ねえ

ずっと

シティボーイにはなれないし

そう言って諦めた日に

君は僕を呼び出し–––––

そんなもん

そんなもんだろ