※ Preview may take some time.
※ Preview is not available for songs under copyright collective.
境界線(中山七里著)
この本を読んで、震災で亡くしてしまったもの、抱えざるをえなかったものと、人の中の境界線。当然のことかもしれませんが、未曾有の出来事はその人の価値観や生きる術までも変えてしまう。
それでも前を向いて生きていきたいと思いました。
この曲は、中山七里さんの小説『境界線』にインスパイアされて生まれた一曲です。心を揺さぶる物語に寄り添い、その世界観を音楽で表現してみました。
“境界線の向こうに手を伸ばしても、戻れない過去が胸を締め付ける”というフレーズには、過去に囚われながらも未来に手を伸ばそうとする人の葛藤が込められています。