Lyric

同じ時間を重ね上げてた

僕らずっとここで

日が沈んだら月が出るみたいに

当たり前のように

足を止めずに

ただ前ばかり見てきたから

躓いてから

ようやくそれに気付いたんだ

綺麗なとこばかり拾うようにして

自分ひとりが

幸せなつもりでいたんだ

柔らかな朝日が昇る前に

幕が下りる

どんな未来を君が

想像してたかなんて

今さら聞くことも

できやしないのに

こう見えてさ

本当は苦しいんだなんて

ろくに言わずに

見栄ばっか張り続けちゃって

調子はどうだい？

そりゃまあなんかぼちぼちかな

こんな暮らしを

いつまで続けていられるだろう

辛い時には

お互いに支え合うんだ

楽しいことは

いつだってシェアしてハッピーさ

上手くいくだろう

根拠なんてどこにもないけど

これから先もずっとそこにあると

信じきってたんだ

柔らかな朝日が昇る頃に

霧が晴れるように

魔法が解けていくみたいだ

心浮かせた熱が冷めたとき

君はその手で

新しい未来を掴んだ

いつか残した声や音はずっと

消えないままで

思い出と共に胸に刻むよ