

君が教えてくれた本を 一冊だけ鞄に入れて
黄金に染まる稲穂の道を走る電車に飛び乗った
曇った窓に顔を寄せて 流れる景色を眺めていたら
いつも見ていた空が少し 遠くなったような気がしてた
あの時どうして 君が不機嫌になったのか
理由を聞けなかったこと 思い出して不安になる
9月の空が高いのは きっと青空の時間が
夏よりほんの少しだけ短いからでしょうか
色のない風が運ぶその先は 季節の境界線
警笛の音で目が覚めると 読みかけの本は床に落ちて
ねぐらを目指すからすの子が 茜色の空を渡る
君に優しくされた夜は 泣きたいくらい嬉しくて
胸に寄せる淡いせつなさで 子供のように眠れなくなった
片手で数えて足りてしまう程の思い出を
宝物にしてたこと どうして気づいてしまったの
大きな窓を開けたら キンモクセイの匂いがした
そんな小さな出来事も 君に伝えたくなった
もしかしたらこの気持ちが なんて考えた
9月の空が高いのは また君に会いたいと思う気持ちを
あの青が映すからでしょうか
夏の果て 最後の駅まで この電車が辿り着いたら
読み終えた本の話を 君としたい
色のない風が運ぶその先は 季節の境界線
- Lyricist
Kanako Ichizaki
- Composer
Kanako Ichizaki
- Producer
Taku Nakashima
- Recording Engineer
Taku Nakashima
- Mixing Engineer
Taku Nakashima
- Mastering Engineer
Taku Nakashima
- Graphic Design
Taku Nakashima
- Vocals
Kanako Ichizaki
- Adapter
Yuya Tomoyasu

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