Lyric

トワイライト空が染まって

ひと夏の恋が過ぎてく

咲くことのなかった花火

トワイライト涙にじんだ

オレンジ色のグラデーション

忘れることはないでしょう

浴衣なんてほんとは嫌い

苦しくて暑いそれなのに

君に少しでも可愛いって

思われたかった

夕方5時の待ち合わせ

2人きりじゃないのになんか

どきどきが止まらない

溢れる気持ちを

隠しながら歩いた

トワイライトすぐに気づいた

君の視線の先にはそう

あの子がいつもいるってこと

トワイライト空を今すぐ

真っ暗な夜に変えてよ

そしたら見なくて済むから

「こんな話しやすい奴とは

思わなかった」なんて君は

あの日私の肩に手を回して笑ってた

トモダチ以上にはなれない

深い意味なんてないのに

そう言われた気がした

叶わない恋だと

分かっててもそれでも

トワイライトわざとはぐれて

2人花火を見たかった

夢と呼べない夢を見てる

トワイライトせめて笑っていようと

思ってたけれど

ごめんもう無理かもしれない

沈んでいく太陽と共に

この想いも消えてしまえ

そう思ったけれど無理で

嬉しそうにあの子と歩いてる

君の背中につぶやいた

『好き』は雑踏に消えてった

トワイライト空が染まって

ひと夏の恋が過ぎてく

咲くことのなかった花火

トワイライト涙にじんだ

オレンジ色のグラデーション

忘れることはないでしょう