夜から抜け出して 朝を探してた
僕の行方はもうわからず
千切れそうな耳に手を当ててみれば
乾いた鼓動がやけに響く
崩れそうな日々を 繰り返すたびに
身体を丸め 息を殺した
夢から覚めれば 鈍色の陽ざしが
窓を叩いて急き立てるんだ
逃げないでいたんじゃなくて足がすくんでいただけで
錆び付いた日常に また縋るの
いつだって そうだ 僕は怖がりで
間違った日を 遠ざけていた
どこにでも行けるからこそ
はじめの一歩が踏み出せない
呼吸の仕方を気に留めた時に
なぜか息苦しくなること
疲れた身体が意識を包んで
瞼の裏を見つめたまま眠れない
もう何度も迷って もう何度も転んだ
擦りむいた傷の血で 錆びついた日常が
彩った風景画には 前を歩く人が居て
薄らいでいく影に 手を伸ばした
夜から抜け出して 朝を探してた
君の行方は
間違った日も 僕の手を引いた
大きな手は ここに確かに
笑うくらい歪で悴んだ手が
この微かな熱を見つけた
いつだっけ そうだちょうど一秒前の
伸びた手を引くのは僕で
今になってわかることもあって
同じ様にいつか気付くさ
どこにでも行ける世界で
散々迷って出した不正解だ
- Lyricist
Satoshi Moriizumi
- Composer
Satoshi Moriizumi
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monomiyu
Bands active in the center of Tokyo
This is the 5th song of Monomiyu.
"From me who has grown up to you"
When you get lost
When I remember anxiety and failure
When you sit down
Reach out to you
It's a song that reflects yourself.
Recording Mixing Mastering
Takumi Toma
Art Work
Illust vo.Wakana
Photo ba.Imai-Imaima
Artist Profile
monomiyu
From me who has grown up to you I've never heard of it, but I miss it somewhere Get used to you I'm spinning such a song
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