Lyric

聞こえてる　聞こえてる

荒れた心　叫ぶ声

すれ違う人の群れ 突き刺さる視線

僕だけが止まっていたんだ

聞こえてる　聞こえてる

夜の悲鳴　切望の風

常識と呼ばれている

外せないままの足枷　壊したいよ

後悔は先には立たず　一歩踏み出す一本道の果て

焦燥　幻想　劣等　無常の風　抗え

自己嫌悪の吹き溜まり プライドは捨てきれない才能の不在

名残惜しさも無く消える様に虚しさを振り切れ

空は群青に泣く 降り注ぐ青に溶けた悲しみよ

誰も気づかない 心の弱さは

こんなに晴れた空に心の傘を広げ 今日も笑う

廻る季節 癒えぬ瘡蓋 背負った期待 何処かで崩れ

苦悩　罵倒　嘲笑　同情の視線

振り向けば遠ざかる

疑心暗鬼に溺れて息を潜めた胸の高鳴り

取るに足らない音を鳴らせば失格の烙印

空は群青に泣く 降り注ぐ青に溶けた悲しみよ

何も見えない 塗りつぶされていく

こんなに晴れた空に心の傘広げ独り歩いていく

いつかきっと、傘が壊れたら笑えるかな

今日もまた空は群青に泣く

信じたものは呆気なく堕ちた希望 落っこちた理想

衝動　葛藤　逃走　感情の波動

残さずに飲み込め

弱音を吐いたその先 泣くだけ泣けば楽になれるか？

無様に戦って振り払え 痛みのその先へ