Lyric

混ざり合うほど

貞操乱して

くすんだ眼にはもう

何も映らないのに

諦めてしまう

ような幸せさえ

愛して？愛して！

ただそれだけなのに

What a misery?

くだんない御伽話ばかりじゃ

飲み干せそうにも無いアブザン

澄んだ世界が憎いの散々

手を伸ばした先に見えた

光がカタルシスなら

その全てが美しい

誰かに許されたい

今はただそれだけでいい

言葉が届くなら

慰めはいらないわ

涙も溢れない

枯れてしまった恋の性

私を返してよ

この嘘も理想も痛みも全部

吐き出したのは

ただの笑い声

身も蓋もない

狭間に木霊する

喧騒に座したバグ

ただ蹲ってヴァニタスに乞う

一体全体どうして

空っぽの生き様じゃ

癒えやしないんだ

呆れた感度

それが心地いいのに

だから！

肥え疼くまま

生まれ変わるなど

甚だ望んで無いの

誰かに許されたい

視界が綺麗に映るまで

償えない傷を

どれだけ背負えばいい？

私の行く先に

愛情がただ在ればいい

それならばもう要らない

この嘘も理想も痛みも全部

歪んでいたって

分かっていた

この身に課した

ぞんざいな感情

弱さを庇って

打ち拉がれた

贖罪さえも

どうせ消えないんだろ

未だ死ねなくて

辿り着いた

この景色こそ

私の境地

生き様に一切

この名の元に溺れるままで