Lyric

すれ違う風が ふわり

あなたを連れてく香り

見えない糸 手探りで

結びたくて指を伸ばすよ

一歩だけ近づくたび

胸の奥で跳ねるドキドキ

知らないふりで笑うのも

ちょっと上手になったの

画面のむこうに光る

小さな文字に触れた

夜更けのシグナルみたいに

胸の奥が灯るの

同じ景色を見つめるたび

少しずつ近づいてく

ねぇ 名前を言わなくても

わかる気がしてるよ

ねぇひみつの距離でいいよ

誰にも見つからない夜に

名前を呼ばれた気がして

心がまた走り出す

ねぇひとりじゃないの

この気持ち 届いてると信じたい

指先の向こう側に

あなたがいるから

みんなに笑顔をふりまいて

きらめくライトの真ん中で

ほんの一瞬 目が合った

それだけで景色が変わる

誰にも言えないこの胸の

小さな宝石みたいな気持ち

キミの名前を呼べないままで

こっそり抱きしめてる

夜のコンビニで買った

ラムネみたいな気持ち

はじけた音を胸にしまって

キミにだけバレたいの

まぶしいほどのライトより

キミの声が近くて

一瞬のまたねに

全部詰まってる

ねぇ届かないくらいがちょうどいい

キミはわたしを見てるの？

ステージの上で願うたび

キミが少し近くなる

ねぇちょっとだけ特別でいいの

夢とリアルの境目で

あなたの声だけ

ちゃんと聞こえてるよ

ひとりじゃないの この気持ち

届いてると信じたい

指先の向こう側に

キミがいるから

ねぇひみつの距離でいいよ

誰にも見つからない夜に

名前を呼ばれた気がして

心がまた走り出す

ねぇひとりじゃないの

この気持ち届いてると信じたい

指先の向こう側に

あなたがいるから

ねぇ届かないくらいがちょうどいい

キミはわたしを見てるの？

ステージの上で願うたび

キミが少し近くなる

ねぇちょっとだけ特別でいいの

夢とリアルの境目で

あなたの声だけ

ちゃんと聞こえてるよ