Lyric

この天球の中 青空の帰り道の中

思い出は彼方 遠い日々のときめきがまた

はるか閃いたセブンティーン 何度見上げても澄んだままで

変わらずにいてくれ 出会う姿をまた見せてね

この辺境の中 星屑の通り雨の中

涼しい夢を見た 瓶底に似て透き通ってた

昔二人で観た映画の悲しい結末みたいだ

変わらずにいてくれ 出会う姿をまだ見せてね

また出会うときに思い出してね

ああ、君だってそうだろう？

いつからか人生の意味さえ世界に委ねてたんだ ならば

ああ、いつだってそうだろう？

私を愛せない私でも君に愛してもらえたの それだけでいいよ

あの教室の中 蝉時雨に包まれた坂

言えない記憶なら まだそこにあるのだろうか

やがて褪せてゆくテレパシー 青色の魔法は解けちゃうし

変わらずにいてくれ 出会う姿をまた見せてね

あの夏の真午 バス停の裏 冷たいサイダー

涙が煌めいた それはまるで向日葵のような

いつか大人になるならば流れる街を歩いていきましょう

変わらずにいてくれ 出会う姿をまだ見せてね

また出会うときに思い出してね

ああ、君だってそうだろう？

いつからか人生の意味さえ世界に委ねてたんだ ならば

ああ、いつだってそうだろう？

私を愛せない私でも君に愛してもらえたの それだけでいいよ

ねえ、意味なんて無いんだろう

君だってそうなら同じこと 十七は終わるよ ならば

さあ、あのよすがに愛を

陽だまりのそばで手を繋げばあの日の夢が帰るはず だからね

ああ、君だってそうだろう？

いつからか人生の意味さえ世界に委ねてたんだ ならば

ああ、いつだってそうだろう？

私を愛せない私でも君に愛してもらえたの

君といた日々が懐かしいあの夏の景色にある