

午前一時の改札に 白い息だけほどけてく
ポケットの鍵が鳴るたびに 今日が少し遠くなる
消し忘れたスタンドの灯 部屋の隅で待っていて
うまく眠れない心ごと 静かな椅子に置いてみる
既読のつかない言葉より
カーテン越しの街の明かり
ひとり分のマグカップから
まだ明日へ湯気がのぼる
眠れない夜も ほどけない想いも
抱きしめたままで 朝へ渡せるなら
小さな光を なくさないように
私は私の声で 闇を越えていく
ベランダを打つ細い雨 リズムみたいに続いてる
冷めかけたスープの匂い 生活だけがあたたかい
強がるたびに増えていた 言えないことの置き場所を
今夜は少しだけ開けて 弱さごと風に混ぜた
誰かみたいになれなくて
それでも窓は曇りながら
指で描いたひとすじの線
向こう側へつながっていた
眠れない夜も 行き場ない涙も
隠さなくていいと 胸が答えてる
揺れながらでも 消えない願いを
私は私のままで そっと灯していく
遠回りした靴音も
ためらいながら見た信号も
ぜんぶ明日を探していた
やっとそう思えたんだ
眠れない夜を 越えていくたびに
見えなかった色が 少しずつ増えてく
雨上がりの空に 名前のない希望
ひよりの声みたいに やわらかく滲んで
次の朝へ ここから歩いていく
消えそうで消えない灯り
窓の向こう 淡い青
- Lyricist
Hiyori Tsukinomori
- Composer
Hiyori Tsukinomori
- Producer
Hiyori Tsukinomori
- Mixing Engineer
Hiyori Tsukinomori
- Mastering Engineer
Hiyori Tsukinomori
- Graphic Design
Hiyori Tsukinomori
- Programming
Hiyori Tsukinomori

Listen to A light that seems about to go out but never does by Hiyori Tsukinomori
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A light that seems about to go out but never does
Hiyori Tsukinomori



