Lyric

人乗り込むロス行きの飛行機

何度も確認パスポートと貴重品

雲一つ見当たらない晴れた金曜日

「俺なら出来る」これが俺のルーティーン

席に向かう一番奥のエコノミー

バカでアホな俺にはこれくらいがお似合い

過ぎて行く時間に取り残された自分

家族と仲間さえ居ればそれだけで十分

13時間のフライト0からのスタート

一睡もせず到着

地に足つけるコンバースが導いてくれる

思い乗せる夢の方角

言われた数々の言葉は今でも覚えてる

色々あり過ぎたな2021

これから上がるも下がるも自分自身

空港で待ってくれた派手な青髪のボス

会うと何故か自然と笑顔が溢れる

何かを得た分　何かを失った

嬉しさを知った分　孤独も知った

今俺は俺らしく生きれてるのだろうか？

分からないから誰か教えて欲しい

捨てたはずの無駄なプライドが邪魔をしたり

また1人考える夜に嫌気がさしたり

後悔はするなだけど反省はしろ

親父から貰った大切な言葉

ドーム後の一発目のライブがストリート

見向きもせずに人々がする素通りを

これくらいの方が燃えるタイプなんだむしろ

6年前の光景がフラッシュバックした脳みそ

お客さんとの距離は1m

終了後にアメリカ人がカタカナで

「アキラメナイデ」と書かれたリストバンドをくれた

感謝と同時に忘れかけていた大事な何かをふと思い出した

もみあげに刻まれたI'm just me

変わらず俺は俺だし、俺じゃない俺たち

やる時はやる　分かる奴には分かる

分からない奴には分からせるこれが俺のスタイル

ガキの頃無我夢中で白球追いかけた

そいつに今俺は堂々と胸張れてるか？

繰り返し何度も問いかける自問自答

焦らず進んで行く一歩一歩

夢も叶えてしまえば過去の栄光

日向を探し迷い込んだ迷路

抜け出し向かう次のステージへと

心ない罵声がハート燃やす燃料

あの日、散々言われたお前じゃ無理

今では言われる、お前じゃなきゃ無理

金のためだけならやってないしここまで来てない

100年後もあんな奴居たなって笑われていたい