最終電車 逃したら
夏の匂いがして屋台が見えたんだ
疲れも知らず 歩いてみた
僕は 何故だか泣いていて
あなたの名前 そっと呼んだ
見失っていた 恋の行方は
遅すぎたか 伝えるには
空に花が咲く
さまよう声の先で出逢えた
夏から生きるための意味 知った
あなたをただそっと
抱きしめていられたら
あの夜の夢は遠く
やがて明かりの数は減り
屋台は次々に畳みはじめた
他愛もない話で笑っても
どんなに楽しい瞬間でも
心はずっと泣いていて
ただ ひたすらに虚しい
もう会えない
いや 会いたくないのは
僕のほうか
揺蕩う波の先に見据えた
叶うはずのない淡い未来
もしももう一度
話せたら
伝えよう
こんなにも好きなんだって
線路の音を辿ると
いつもの道に出た
湿った夜風が
頬を撫でた
- Lyricist
syu
- Composer
syu
- Producer
syu
- Guitar
syu
- Vocals
syu
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- 1
lost in summer memory
syu
- ⚫︎
nichijo no sukimakara
syu