Lyric

感情の大概は

君を中心として回っている 回っている

将来の設計も

一人分だけならいらないや いらないや

青いままで何もない空

そつなく暮らすのに問題はないさ

通り雨がすぎる時間帯

間埋めの時間帯に

空っぽのチャイムが鳴る

君がいないくらいが

全てうまくゆくのです

そんなはずがないのに

そう思うしかくて

私が私であるための

くだらない自己の防衛

意味などないのに

そうするしかなくて

ラララ

冴えない顔ぶら下げて

一人歩く街は

朝と夜も大差無いな

残高のないカード

どこにも行けないな

ポツネンと佇んで

悲しいままで何もないなら

進む、向こう側

道なりの体裁

どうにしかして笑う

それでも モヤモヤが残っていて

振り落とす 街の速度に

君がいない世界で

生きることにしたんだ

色のない世界も

音のない世界も

いずれ慣れてく

いずれは離れてく

時間を身を委ねる

そうするしかないのです

「私」を探す世界で

また出会えたらな

その時は別に元通りなんて望まない

笑い合えたらな

そう思ってしまうのです

ごめんね、どうやら

まだ「私」が好きなだけ

君を忘れたい

君を忘れたい

君を忘れたい

君を忘れたい