Lyric

ただ願うのは君の隣で

叶わないなら早く殺して

変わらない気持ちで愛しているわ

まだ君の目は見られないのに

“もう諦める？”　勇気も無いわ

どちらつかずじゃいられない

ねえ神様　声を聞かせて

あなたの血の色は？

私と同じならこの願いは叶うのでしょうか

愛していたい　愛して痛い

一度だけでいい

叶ってしまえ　叶ってしまえ

そして不幸になって――

浸っていたい　浸っていたい

君の言葉だけに耳を傾けては

その横顔を思い浮かべるの

「君の世界の窓の中から

私の映る景色を見てさ

いい天気だね　なんて、言ってみたいんだ。」

でも君の目を見られないのは些細なことだ

君の前では残り二割で感じているの

誰かが声を奪えば私はもうガラクタだ

細く儚い　この曖昧を味わっていたいの

愛していたい　愛して痛い

幸せの代償に

失くしてしまえ　捨ててしまえ

私は構わない

覚えていたい　溺れていたい

君のにおいだけにはすぐに気がつくなんて

この特技がもう憎らしい

愛し逢いたい　愛し遭いたい

悲しい終わりでいい

触れて　繋いで　抱き合ったって

君は分からないまま

嗚呼　明けない夜の中

恋は盲目なんて贅沢な悩みだ

私はただ

愛しい声のその故郷を

一目見たいの。