Lyric

何がそんな不安なの

駆け出した夜の中　一人で

満たせるものなどないと

気付きたくない希望が　苦しめてる

自分で自分の首を絞めている

抜け出せず繰り返し

暗闇の中で静かに生き絶え

朽ちていくのを待つ

永遠に解けることのない鎖で

繋がれて　生まれてしまった運命

もう抵抗したりしないから　ほら

せめて君からの慰めのキスで

甘く痺れさせて

誰かが放つ言葉を

信じる者が馬鹿をみるから

仕打ちはちゃんと受けるの

喜んで私の肌を差し出すわ

重くて冷たい鉄の扉さえ

開けようとしてみても

もがけばもがいたその分

自分が傷ついていくだけ

干いた果実から絞り出す

その一雫が何よりのご馳走なの

昔は良かっただなんて戯言

聞きたくもないわ

それなら刹那を求めたいヴァンパイア

君の言葉がまるでわからない

仲間内だけの超音波

洞窟の中　彷徨い続けてる生贄

もう求めたりしないと決めたから

戻らない　投げっぱなし放物線

もう抵抗したりしないから　ほら

せめて君の手で感じないように

麻痺させて欲しい

永遠に解けることのない鎖で

繋がれて　生まれてしまった運命

もう抵抗したりしないから　ほら

せめて君からの慰めのキスで

飾りたいヴァンパイア