To the Nameless You (feat. Musical Isotope SEKAI) Front Cover

Lyric

To the Nameless You (feat. Musical Isotope SEKAI)

Mimizuku

深夜2時 誰にも見られない画面

消えかけたまま 眠る旋律のかけら

「意味なんてない」と思いながら

今日もひとり 音を閉じた

救われたくて 鍵盤を叩いてた

言葉じゃ どこにも行けなかったから

誰にも届かないと知りながらも

ひとり 音の海で迷っていた

名前も知らない あなたの耳へ

どうして わたしの音を選んでくれたの?

止まりかけてた 心の奥の灯りが

また そっと揺れてくれた

独り言みたいな旋律の先に

誰かの気配を 感じた気がした夜

たったひとつの気まぐれかもしれない

でも 涙が頬を伝った

静かな通知音 たったそれだけで

崩れかけた今日に 意味が生まれた

あなたの世界に わたしの色が

ほんの少しでも にじんだなら

あなたも 名前を呼ばれなかったの?

行き場のない想いを 抱えていたの?

それでも この歌を聴いてくれた

その事実だけで 救われたんだ

名前も知らない あなたが

わたしの音を 生かしてくれた

たとえ世界に届かなくても

ひとりに届けば もう十分だ

名前も知らない あなたという光

どうか どこかで元気に生きていて

また 誰かの孤独な夜に

この歌が 寄り添えますように

たとえ 誰も知らないまま終わっても

わたしは 音を手放さないと決めた

  • Lyricist

    Mimizuku

  • Composer

    Mimizuku

  • Producer

    Mimizuku

  • Programming

    Mimizuku

To the Nameless You (feat. Musical Isotope SEKAI) Front Cover

Listen to To the Nameless You (feat. Musical Isotope SEKAI) by Mimizuku

Streaming / Download

"