歌詞

ドッペルゲンガー

あるはるか

ぶつけられたいじわるは

澱のように溜まってく

落ちてくるブロックをみきわめて

ここの穴をふさごう

ほどこされた優しさは

砂のように消えていく

落ちてくるブロックをみきわめて

ここの穴をふさごう

肌触り 衣擦れの音

街の灯が落ちる頃

おおかみは遠吠えをする

ドッペルゲンガー、帰っておいで

何も見えぬふりをする

つまりセンスがないみたい

落ちてくるブロックをみきわめて

ここの穴をふさごう

元の穴がいびつなら

平らにできるわけがない

落ちてくるブロックをみきわめて

ここの穴をふさごう

肌触り 衣擦れの音

街の灯が落ちる頃

おおかみは遠吠えをする

ドッペルゲンガー、帰っておいで

ざらざらと手が触れる

卑屈なこころの底のとこ

拾い上げ確かめる

まあるい記憶の中のこと

守られて満たされて

育まれていた日々がある

残る声、残る願い

いつかの私を守るもの

肌触り 衣擦れの音

街の灯が落ちる頃

おおかみは涙を流す

ドッペルゲンガー、もどっておいで

  • 作詞

    三枝芙美

  • 作曲

    岸田充浩, 三枝芙美

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あるはるかの3rdアルバム。ライブでおなじみの「ドッペルゲンガー」「おもいどおり」収録!どこかなつかしいサウンドの「感想文」や、エモーショナルな「アンセム」など、あるはるかのカラフルな側面がたのしめます。

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