Lyric

何度も 何度も 君の名を呼んだ

忘れはしないよ 君に送る愛の歌

そう鳴り響いたサイレンが 君を連れ去っていく

明日が来るなら いつものこと

もう 離れ離れの運命 前から分かっていた

思い返している 君とのこと

街が青く染まっていく

その隙にもう一度 声が聴けたなら

走りだした 道の向こうから

薄明りに照らされて見えた

僕らは まだ 知らないの

気まぐれなふたりの未来を

このまま ずっと 続くはずの

物語を終わらせたくはない

何度も 何度も 君の名を呼んだ

忘れはしないよ 君に送る愛の歌

もう消えかかった約束に ひどく振り回されてる

覚えているかな 忘れちゃったよね

ひとりでいる時のこの街を

想像してみたらつまんなくて

味のしないガムを吐き捨てた

君がここにいたら怒られるかな

僕だけ まだ 知らないの

君がいない 僕の未来を

このまま ずっと 続くはずの

物語の終わりを見たくない

何度も 何度も 思い出してみる

忘れはしないよ 君といた時間を

夏の匂いがしてきたら

一緒に空を見上げて

分厚い雲に祈ろう

雨が降らないように

君が濡れないように

僕らは きっと 続くいてく

物語の途中でまた

出会って ずっと変わらないで

手をつないで続きを始めよう

何度も 何度も 君の名を呼んで

忘れはしないよ 君に送る愛の歌

愛の歌