痛くなるほどにまた
思い出している朝は
解けてることさえまだ
気づけない僕は
夢が覚めた時、終わりが
音もなくまた攫っていった
あの日々にまだ名前はつけられなくて
ねえ
忘れてしまいたいことが多くて
自分を騙すことにも慣れていた
吐き出す声に混じるこの想いは
嘘にしたくないことばかりで
繋ぎ止めていた世界が終わって
見えなくなってしまってから
遠ざかっては僕ら離れていく
言えなかった言葉だけ
書き捨てたはずなのに
青い空を映すeye
隣町から君も見てるかい
ねえ
日の明かりが照らした出口じゃ
まだ変われない
いつだって僕は探してた
この街に埋もれないように
君のいない世界で
凝らした目
薄汚れたまま
でもまだ綺麗で
混じり気のない青の中みたいで
繋いだ手すら離せない僕は
偽りばかりで濁した答えも
君が言えない言葉と同じで
その優しさに気づいてしまって
もう戻れないことを悟った
いつかの海をひとり眺めては
会いたいと願ってしまうばかりで
・・・
高く昇る日で見えなかった君の街
影は伸びるだけで
平行線もないこの世界の上
僕らは何を求めてる
変わり映えのない日常に
有象無象の優劣
全部くだらない、何もいらない
素のままでいい
君が君であるために僕が僕である
これは証明
意味のないものなんて言わせない
晴れた日に見える青はいつも
ノイズ混じりだけど
今でも綺麗に映る
痛くなるほどに
気づけない僕は
繋ぎ止めていたいくらい愛おしくて
この街に埋もれた影を探した
どこにもいない君の中で
「捨てたはずの思い出」
捨てたはずの思い出
絡まるこの手
何も言わないで
夏の終わりへ
また会えるよって
書けないこの手
もう終わりにしようって
話したはずなのにさ
まだ君を覚えている
まだ君を覚えている
まだ君を覚えている
まだ君を覚えている
いつかまた君に会って
話し合うことさえも出来ずに
僕は何も見えなくて
正せないままで
さよならも言えずに
ただ君を想って
間違えさえ答えに変わる
まだ夢の中で終わりもしない
風に揺られた夏
さよならも言えずに
- Lyricist
Sad:9
- Composer
nekoj!ma
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blue noise. (feat. u_end)
Æther
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Æther
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