Lyric

目の前がホワイトアウト

真っ逆さま落ちてゆく

嗚呼 麻薬に帯びた

脳が麻痺していくんだ

現実逃避

不可逆モーション

存在の証を

探していたんだ

夜を喰らった 意志を持った

空っぽな僕の入れ物

無くさないで 置いてかないで

泣いていた僕を飲み干し

日に日に身体は動かなくなってゆく

朱雨に塗れ明日を焦がして

移されるその前に

塞ぎ込みブラックアウト

一直線落ちてゆく

自律を妥協した僕は

何をしていたんだ

現実閃光

君をイミテーション

存在なんて

無くてもいいんだ

目を奪って 手を奪って

五感なんて不要だから

忘れてくれ 置き去ってくれ

泣いていた君は僕を見て

そろそろ時間が足りなくなってゆく

点滴を打たれ気を失ってゆく

僕を奪って 僕を奪って

最後には何も残さないで

気にしなくて いいよ笑って

どうせ使わない身体”モノ”だから

この先も君は息をしてゆくんだ

こんな僕でも役に立てたのなら

光栄だ