歌詞

五月雨

土橋悠宇

なんとなく染み付いていた癖を

直そうと思った 五月雨の午後

夢の中では 君が靴を

履いて出かけるところでした

悲しい夢など見ちゃいない

寂しい夢なんかじゃありゃしない

あれはそう きっと

終わりのないエンドロール

雨降る音さえ五月蝿くて

なにもかもを投げ出したくなって

どうやら今夜も眠れない

隣が空いていたんじゃ瞑れない

目よ ダメよ 雨よ

これは昼寝のせいではないはずだ

終わりはないかのように降りしきる

この縁もどうか

そうでありますようにと願った

雨にはじまりがあるのなら

どこかに終わりがあるのでしょう

止まらぬ雨などあるものか

終わってもいい縁などあるものか

雨よ

雨よ

雨よ

  • 作詞

    土橋悠宇

  • 作曲

    土橋悠宇

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土橋悠宇(どばしゆうま)のデビューアルバム。
それぞれが一編の映画、一枚の絵画のような楽曲全10曲入り。
参加人数は延70人にのぼる。
このアルバム発売を機に立ち上げた自主レーベル、「Roku Records Japan」よりリリース。
地球上のすべての境界を飛び越えることを願って作られた楽曲「Sain'o O」(セインオーオー)をアルバムタイトルに冠した本作に、土橋悠宇の28年間を込めた。

アーティスト情報

Roku Records Japan