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Lyric

Letters

Sylva

街の灯が にじんで

胸の奥に 残るのは

誰にも 言えなかった

小さな 祈り

打ち込む文字は 震えてにじむ

届かぬ想いを 誰に託せばいい

声にならない 願いを

この空に 浮かべてみるの

君のいない 画面を見つめて

既読の光に 答えを探す

けれど 心はアナログのまま

痛みに 寄り添いたいだけ

言葉より 強いものがあるなら

この想いも 伝えられるのかな

未来へ伸ばす手は まだ不器用で

それでも確かに 君を求めている

夜の静けさが 胸を締めつけて

名前を呼ぶ声が 響いて消える

時を越えても 消えない記憶が

今も僕を 君へ導いてく

すれ違う人波 誰もが急ぎ足

笑顔の裏に 隠した涙を

誰が拾ってくれるの

そんな夜に 思い出すよ

君のひと言で 救われた日々

今も心に 手紙のように

形はなくても 残り続ける

永遠よりも 確かな記憶

逢えなくても 言葉を紡ぐたび

見えない糸で つながれるように

沈黙の向こう 君が笑うなら

僕は何度でも 想いを描き綴る

揺れる灯火が 道を照らすように

傷ついた心を あたためてくれる

願いの手紙は 風に舞い上がり

君の明日を 包みこんでいく

紙の匂いも インクの滲みも

消えゆく時代で それでも願う

「伝わりますように」と

震える心で 祈るよ

言葉は ただの記号じゃなくて

生きた証を 宿す光だから

今を生きる 僕らの街の中で

君だけに 届けたい 心紡ぐ歌

孤独を越えて たどりつく未来に

涙を抱いて 歩き出す勇気を

あの日の手紙が 教えてくれた

愛は今も 続いていると

街の灯が 消えても 残るのは

手紙のような 心の声

  • Lyricist

    Sylva

  • Composer

    Sylva

  • Producer

    Sylva

  • Graphic Design

    Sylva

  • Programming

    Sylva

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