

足元がぼやけていても
座標は確かだったはずだ
仮にも甘い蜜とやらは
吸ってきた
サイコロに身を委ねても
進んだ気持ちはしなくて
明日も同じような土を踏むのかな
淀んだ瞳は色彩を奪って
築き上げた土台も眩ませた
羅針盤の針は大きな円を描く
拡がる世界に恐怖を覚えた
神様の業か虚構の鎖か
為す術もなくて彷徨うだけ
乾いた風をも揚力に変換した
若かりし日の自分を思い出す
マシンガンを撃てば何か変わるのか
焦る気持ちが呼吸を早めた
ありきたりな日々がどれほど幸福か
理解した気がしてまた失う
「今日もダメだ」「自分が嫌だ」
無邪気な過去を呪って苦しくなるが
未熟な過去を思い出し、軌跡を確かめようよ
羅針盤の針は大きな円を描く
拡がる世界は歩んだ証だ
神様のような暮らしはまっぴらだ
もがき苦しんで生き延びてやる
- Lyricist
kega
- Composer
kega
- Producer
kega
- Guitar
kega

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