Lyric

孤高の最中迷ったんだろう

後は誰しもがルールに泣いてる

逆再生の方を乞うだろ

牛耳ったサイクルは濁り切っていた

体も形も無い執着のすえ

払い損だと気にしてしまう

心の在り方に値段は無かった

有難いと先立って消える

有意義な感情は空へ舞ったんだ

それでも

重ね重ねの言葉に

丸く収まった右手に

託して欲しいと強く呪った

名前さえも無い現実の在処を知って

忘れたいから煌めき足掻くのが命なんだろ

捉えられない答えを求めてそして

朝を迎えて夜になってから思い知った

無くなって仕舞えば良いと

理由だけ考えてたんだろう

結果論大半は上手くやれてる

隠せない程の努力が漏れ

初見の強がりだけで判断が鈍る

なんて

ぎこちない台詞見ても

傍観の遠くまた向こう

風呂敷を畳む準備の先へ

プラスアルファの余分な物だけを引いて

数えた希望　何事も無い生活のリズムに

一息から始まった全ての中で

狂喜乱舞を演じていたそれだけなのに

知りたくも無い　それでも歩みを止めずに

聞きたくも無い　それでも募った答えなんだろ

ハズレくじの一番隅っこの方で

笑いながら挙げた右手のその覚悟に

見惚れてしまってたんだ