キャノーラディゾルブ (feat. 重音テト)のジャケット写真

歌詞

キャノーラディゾルブ (feat. 重音テト)

ヤマザキカズヤ

使い古したフライパンの上 黄色く光る

無機質な油 君との日々は

熱を帯びるほど不純物ばかりが

焦げ付いていく「愛してる」なんて

ただの加熱剤 本音を隠して膜を張る

水と油だね

僕らは最初から かき混ぜるほどに

白く濁るだけ 溶け合えないまま

限られた砂が溶けていく

キャノーラディゾルブ

重なり合う残像 君の香りが

僕を侵食していく洗い流せない

しつこい執着心 排水溝に消えていく

透明な孤独

ねえ いっそこのまま

火を放ってすべてを焼き尽くして

しまいたいんだ

冷蔵庫の隅

賞味期限切れ僕らの関係も

とっくに過ぎていた ざらつく指先

透き通った空洞に 菜の花の花粉が

肺にこびりついて 口説き文句さえ

禁色に染まる

一瞬だけ

重なった気がした 映像が切り替わる

その隙間で君が誰を

見ていたとしても NO!

鮮やかな油膜越しに

僕は君を一

キャノーラディゾルブ

歪んでいく景色 君の涙が

僕の温度を下げていく 固まってしまう

冷え切った愛のカス 捨て方もわからず

溜まっていくんだ

ねえ もっと深く

混ざり合って

泥沼の中で息を止めて

キャノーラディゾルブ

終わりのない花園 逃げても逃げても

黄色い波が追ってくる 君を愛した

代償の眩しさに 焼かれて

溶けて

視界が壊れていく

ねえこのまま二人

土に還ろう 絞り取られた

愛のオイルになって

ディゾルブ

混ざりきらないまま 画面は暗転していく

ただ ベタついた記憶だけを遺して

  • 作詞者

    ヤマザキカズヤ

  • 作曲者

    ヤマザキカズヤ

  • プロデューサー

    ヤマザキカズヤ

  • キーボード

    ヤマザキカズヤ

  • ボーカル

    重音テト

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    キャノーラディゾルブ (feat. 重音テト)

    ヤマザキカズヤ

「幸せな黄色に、溶けて、溺れて。」

鮮やかに咲き誇る菜の花(キャノーラ)のような、一見すれば愛らしく温かな彩り。
しかし、その花びらの下で渦巻いているのは、断ち切ることのできない重い執着と、境界線を失った共依存の記録。

タイトルロゴの可愛らしい丸文字とは裏腹に、展開されるのはゴリゴリに研ぎ澄まされたダークな音像。映像技法「ディゾルブ」のように、愛と狂気が混ざり合い、溶け合っていく瞬間を、重音テトパイセンの歌声が冷徹かつ情熱的に描き出します。

蓋を開けた瞬間に溢れ出す、美しくも歪な「独占欲」を、どうぞその耳で体感してください。

アーティスト情報

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