歌詞

不甲斐ない自分の恥部の1部を響く

音で表現する今日は

比べる何かを探した昨日より

少し 少し 少しだけ強いのかな

擦り切れたインクが砂時計の様

この身を急かして焦る

目を瞑る間にたなびいた影も

知らぬ内に伸びていくんだ

ほら

焦燥に焚き付けられ

ようやく後悔の虫籠から巣立つ

覚束無い足取りでもひとつ

何か得る度忘れぬモノ

になってく

ほら以外と何とかなるんだ

そう思ってないと

息すら吸ってられなくて

増えていくしがらみと

過ぎ行く悲観を

今だけは忘れて

ありふれた 言葉じゃ 現せないモノ

飢えて噎せて今を飲み込めずに

ありふれた 常識に惑わされないで

いつか芽吹く種を育てて

振り返り何を見たか

焦燥が滲み溢れた

まだ間に合ってくれと

願うのだけ得意だな

竦む足引きづり

今日も進むひとつずつ

緩むネジ締め

何とかなると言い聞かす

跳躍する日々

何を指し示す現時点で

見比べ明日を求めるなら

脳処理するデータを

かき消すくらいの

つまらない悲観を

ただ撒き散らすの？

なにかに押し潰されて曲がった背筋

それを否定しない方がいい

締め付けられ絞り出された涙

悴んだ体温で優しく溶かして

ぼかしていた感情を

素直に吐き出せた

時から間違ってない事に気づいた

16の戯言ですら

頷いてくれた奴が居たからこそ

18にしか歌えない今を綴ってる

深く考えるより吐き出す鬱積

じゃなきゃ真っ直ぐ笑えないからさ

気が狂いそう 優しい歌が好きで

あなたにも聞かせたい

解けていくしがらみと悲観を

今だけは噛み締めて

ありふれた 言葉じゃ 現せないモノ

飢えて噎せて今を飲み込めずに

ありふれた 常識に惑わされないで

いつか芽吹く種を育てて

振り返り何を見たか

焦燥が滲み溢れた

まだ間に合ってくれと

願うのだけ得意だな

竦む足引きづり

今日も進むひとつずつ

緩むネジ締め

何とかなると言い聞かす