歌詞

さよなら言わずに

とぼけるくせに

前に話したじゃん？

そういうのダメだって

ああそう？　ならそれで

終わっていいけど

態度そうじゃないじゃん？

こういうのもうやめなって

声かけられてから　夢中も夢中

追いかけられてた恋が　窮地も窮地

投げかけた　ひとつの言葉

まじめだったみたい　どこかの誰かみたい

声さえ正直者だね

もっと、強く抱きしめて。

ちょっと、苦しいくらいが良い。

きっと、痛み残るから。

ほんの、気持ち程度には。

嘘にまみれて

あのまま帰って

すぐすねるくせに

前に離したじゃん？

いつまでももたついて

さあそうならそれで

終わっていいけど

おあいこそうじゃないじゃん？

負けおしみなんてないけど

呼び捨てられてから　夢中も夢中

呼び慣れてた名前　空気も空気

真っ青だった　私の青春

苦手だったみたい　後出しで言うこと

どこまでもいたたまれない

もっと、強く抱きしめて。

…ちょっと、苦しくなるかも。

やっと、痛みこもるから。

本当、気持ち程度には。

雲にまぎれて

かき分けた　あなたの髪が

あどけない　ひとりの大人

巡り会ったみたい　どこかの誰でもない

このままお気の召すまま

「もっと、君を抱きしめて」

もっと、あなた抱きしめて。

もっと、キツく抱きしめて。

そっと、頬に手を添えて。

嘘にまみれて

もっと、強く抱きしめて。

そっと、キツく抱きしめて。

ずっと、その手離さないで。

ずっと、ここで離さないで。

嘘にまみれて

もっと、今も抱きしめて。

もっと、今を抱きしめて。

ちょっと、苦しくてもいい。

きっと、忘れられないね。

嘘にまみれて

もっと、もっと、もっと、もっと、

もっと、もっと、もっと、もっと、

もっと！