

何も知らずにたどり着いた 泡盛臭いこの町
背中を丸め歩く俺を 厚化粧のババアが誘う
色とりどりの古い看板 どこかで見たような景色
行き場を探していた俺の
何度目かの正直
違う何かあったわけじゃない 特に何もないだけ
別に誰か探してるわけじゃない 理由は君が決めていい
ただ心のどこか片隅で 早く終わるのを待っている
あわよくばは捨ててない俺の
何度目かの正直
千に一つの店が さみしがりやたちを呼ぶ
赤いライトが光ると 口説き文句が顔を出す
ちょっと待って
抱いていた夜を捨てると 受け入れる準備をする
悲しみはもうすでにないが 隣のお前が愛しい
触れた指先見つめながら 昔の話をする
忘れたくても思い出せない
何度目かの正直
千に一つの店が さみしがりやたちを呼ぶ
赤いライトが光ると 口説き文句が顔を出す
いつもと同じ顔ぶれ いつもと同じ結末
別に悪いことじゃないさ 空瓶を抱いて眠る朝
ちょっと待って
- 作詞者
三日月
- 作曲者
絶頂カヲリ

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桜坂ひとしぐれ
絶頂カヲリ
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絶頂カヲリ
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絶頂カヲリ
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東京
絶頂カヲリ
昭和の匂いが漂う、和製ブルースデュオ「絶頂カヲリ」のファーストアルバム。
アーティスト情報
絶頂カヲリ
沖縄で活動する千葉県出身の男性アコースティックデュオ『絶頂カヲリ』。 昨今のデジタル音楽が溢れる中で、あえてアコースティックギターのみの演奏と、ボーカル三日月の書くブルージーで文学的な歌詞が魅力。 どこか昭和の匂いが感じられる。