absolute nodeのジャケット写真

歌詞

泡沫スカイダイブ

ZETTAI CHU-KAKU

ぷかり 浮かぶ

泡のなみだ

無重力に 任せて

浮遊しては 弾けて

ぽつり 跳ねた

手のひらには

行き場のない メランコリー

弾けた泡の名残

竦む足元 広がる

何もない景色は深くて

吸い込まれそう

いちにの さんで踏み切らなくちゃ

寂しさを数えても

飛び立てないままの翼

四の五のだって分かってる、でも

知らない世界は怖くて

ただ このままひとりきり

まだ夢を見ていたいの

ゆらり ゆれる

まどろみから

光の間に揺蕩う

意識を 掬い上げる

ひらり 舞った

羽根の行く先は

軽やかに飛び回り

コンパスもないままに

澄んだ空気にひたした

つま先から 伝わっていく

かすかな風向き

いちにの さんで踏み切らなくちゃ

寂しさを埋める夢から

醒めたら前を向いて

やっぱり目の前は滲んで

足も竦んでしまうけど

そっと 明けていく 向こう側

その色を見てみたいの

なみだで滲んだ世界は

何にも見えなかったんだ

なみだを拭った世界は

こんなに綺麗だったんだ

いちにの さんで 踏み切っていこう

寂しさは風に溶け

いま、心を解き放っていく

四の五のなんて忘れていいよ

知らない未来を抱きしめて

遠ざかる黎明の空

そう、このまま風を攫って

ゼロになって笑うから

  • 作詞

    Awo

  • 作曲

    Shoichi IKEDA

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「心に残る音楽」をモットーに、“クール×ノスタルジック×エモさ“を表現するAwo、Shoichi IKEDA、MARUHASHI、Hidaichiの4人組バンド ZETTAI CHU-KAKU による待望の1stアルバム。
原点となる10年間のアニソンカヴァー時代のバンド名「absolute node」をタイトルに冠し、バンドとしての歴史を積み上げた、ZETTAI CHU-KAKUのショーケースに仕上がっている。
リード曲となる『月明かりが消える前に』では、夜明け前から次第に夜が明けていくストーリーによって、今作のアルバムの幕開けを予感させる。
『弾丸のないピストル』では、ZETTAI CHU-KAKUのイナタイロックとなるような新しい表現に挑戦している。
また今作では、シングルでリリースされた『未明リフレクト』『泡沫スカイダイブ』『アンバランス』『流星群に飛び込んで』『四月にまたね。』の5曲は、新たにミックス・マスタリングを経て、アルバム用に生まれ変わっている。
MusicVideoを公開しているYouTubeや、音楽配信ストアなどのネットメディアにて、日常の中の非日常を描いた個性的でキャッチーな楽曲を公開して注目を集め、幅広い音楽ファンから支持されているZETTAI CHU-KAKUはどれも見逃せない。

アーティスト情報

ZETTAI CHU-KAKU

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