absolute nodeのジャケット写真

歌詞

未明リフレクト

ZETTAI CHU-KAKU

「どうして」って悩んで叫びたい

止め処ない世界の隅で

どこか光って流れた欠片

見失ってしまう前に

耳障りな工事中を

塞いだイヤフォンの声

連れ出してよ、ロック・スター

なんて夢見るわけじゃない

薄暗がりの標識は

無数に広がる指針

無言で僕に問いかけて

じっと答えを待っている

立ち止まる

エナメルのつま先 疎ましげに

見つめて反射する 赤信号

正しい解求めるだけの

大人になりたくないのに

「どうして」って悩んで叫びたい

止め処ない世界の隅で

こころのままのぞんだまま

生きられない感情制御

わずかな熱量を宿して

砕け散ったメテオライト

まだレンズを閉ざしたままの

夜を抜け出したい

行き止まりの再生は

壊したイヤフォンのなか

午前二時のロック・スター

もう夢は見なくてもいい

薄暗がりの標識は

顔を変えないまま

選んだ先で会えたらさ、

僕の答えを聞いてよ

踏み出すエナメルのつま先

ちょっと不安げに

揺れては追いかける 蛍光灯

証明して”正しさ”だけが

世界のすべてじゃないこと

彷徨って掴んだ欠片は

僕の手のひらのなか

こころのまま のぞんだまま

浮かべれば色が広がった

僕の熱量を映し出す

未完成のメテオライト

まだピントが合わないままの

夜の向こう側へ

テレスコープを 覗いていた

子供のような 純粋さで

見つけ出して あるがまま

どうか どうか どうか

変わらずに

彷徨って掴んで映し出す

こころのままのぞんだまま

「どこまで」知らないで走り出す

止め処ない世界の先へ

うまれたまま おもうままを

象って生きていたいんだ

もう一度メテオライト

僕の願い 焦がす光

ずれたピントは合い始める

もうすぐに夜が過ぎ去っていく

  • 作詞

    Awo, Shoichi IKEDA

  • 作曲

    Shoichi IKEDA

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「心に残る音楽」をモットーに、“クール×ノスタルジック×エモさ“を表現するAwo、Shoichi IKEDA、MARUHASHI、Hidaichiの4人組バンド ZETTAI CHU-KAKU による待望の1stアルバム。
原点となる10年間のアニソンカヴァー時代のバンド名「absolute node」をタイトルに冠し、バンドとしての歴史を積み上げた、ZETTAI CHU-KAKUのショーケースに仕上がっている。
リード曲となる『月明かりが消える前に』では、夜明け前から次第に夜が明けていくストーリーによって、今作のアルバムの幕開けを予感させる。
『弾丸のないピストル』では、ZETTAI CHU-KAKUのイナタイロックとなるような新しい表現に挑戦している。
また今作では、シングルでリリースされた『未明リフレクト』『泡沫スカイダイブ』『アンバランス』『流星群に飛び込んで』『四月にまたね。』の5曲は、新たにミックス・マスタリングを経て、アルバム用に生まれ変わっている。
MusicVideoを公開しているYouTubeや、音楽配信ストアなどのネットメディアにて、日常の中の非日常を描いた個性的でキャッチーな楽曲を公開して注目を集め、幅広い音楽ファンから支持されているZETTAI CHU-KAKUはどれも見逃せない。

アーティスト情報

ZETTAI CHU-KAKU

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