

なぞるように
にぎやかな世界
いつしかもう、くるしくて
くものように
どこかへ行きたい
景色にぼくはうすまって
つきささる答えを
すべてをせにして
いつかの道へとび出した
はれわたる夏をおとして
青い空は、今日を待ってた
とどかない夢を見つめて
なにかを今日は待ってた
なにもない明日をさがして
きっとぼくは
のこしたものはないはずだけど
ひざしはちょっと切なくて
走る風には あのころの未来
心にいっぱい、おき去って
ほら手をふる太陽
一つのしきさいを
季節のさいごを照らしてた
だれもいない道をのこして
青い空は、今日を待ってた
かなわない声をあつめて
少年は、今日を呼んでた
戻れないあの日をふりきって
きっと、きっと、
おわりゆく夏をおとして
青い空は、今日を待ってた
そっと涙をかくして
なにかを今日は待ってた
遠くへと 流れゆくこの世界を
ひとり見ていた
- 作詞者
草陽炎
- 作曲者
草陽炎
- プロデューサー
草陽炎
- その他の楽器
草陽炎

草陽炎 の“空のおとしもの”を
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- 1
蜃気楼に入る
草陽炎
- 2
きっと海に溶けて
草陽炎
- 3
少年は夏を追う
草陽炎
- 4
瞼、産声、殻。
草陽炎
- 5
枯れ花火
草陽炎
- 6
ただそこにある月
草陽炎
- 7
白い雨
草陽炎
- ⚫︎
空のおとしもの
草陽炎
- 9
青の弔い
草陽炎
- 10
水が舞う駅
草陽炎
アーティスト情報
草陽炎
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