Blue Spectraのジャケット写真

歌詞

青の弔い

草陽炎

勿忘の花びら

一つずつ重ねて

すくいあげた土は

冷たく光った

花言葉の通りに

一つずつほどいて

目に沁みる香りを

しきつめて祈った

青く沈みゆく穴の淵で

こぼれ落ちた一言は

夜空をおこした

いま、光の中

幼い私は

季節に彩られ笑っていた

ほら、風を受けて

その小さい手を広げたまま

私を見た

ひとすじの涙を

その頬に描いて

「そこで待っていてね」と

泡のように笑った

いま、光の中

幼い私は

どこかへ駆け出してく

うすれてく

ほら、いつのまにか

あの日の空は

青い空は

手が届くから

私は花の中

目を閉じた

待ち続けた

  • 作詞者

    草陽炎

  • 作曲者

    草陽炎

  • プロデューサー

    草陽炎

  • その他の楽器

    草陽炎

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