

あの蜃気楼
窓の外
遠い過去
この旅の果てに
何を見るの
残すの
水に弧を描く
この列車はそっと
私を連れてゆく
通り過ぎたあと
鏡へと変わる
空の色に浮かぶ
あのホームへと
置いてきた 夏の跡
夢の跡じゃない
温もりは この手に
せめてもの餞に
水たちは踊りだす
青く綺麗なままで
窓の外、手をかざす
風からの「ありがとう」は
涙へと溶かして
つづく水平線
この線路の先へ
私はどこへゆく
もう振り返らないで
行く先を見つめて
私を何を知る
行く先へ
行く先へと
それはきっと
- 作詞者
草陽炎
- 作曲者
草陽炎
- プロデューサー
草陽炎
- その他の楽器
草陽炎

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- 1
蜃気楼に入る
草陽炎
- 2
きっと海に溶けて
草陽炎
- 3
少年は夏を追う
草陽炎
- 4
瞼、産声、殻。
草陽炎
- 5
枯れ花火
草陽炎
- 6
ただそこにある月
草陽炎
- 7
白い雨
草陽炎
- 8
空のおとしもの
草陽炎
- 9
青の弔い
草陽炎
- ⚫︎
水が舞う駅
草陽炎
アーティスト情報
草陽炎
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