移りゆく色がさみしいのは
留まるものが 何もない
ことを伝えるからさ
例外なく みんな地上をはなれて
空にほどけていった
風に吹かれて 消えるくらい
あの日は 僕に留まって
言葉はないが みんなわかっていた
君が、ほとんど空の近くに
来ていることを
僕は夢をみていた
どれくらいか わからないくらい
空から楓の葉が舞い落ちる
目覚めろと
傷みを 悲しみを 全部やめる
感情の停止も 全部やめる
このままいくと
忘れてしまうだろう
君の笑顔も、愛が僕らを
包んだことも
悲しみを打ち捨てる
繊細なプロセスは
終点を変えられない
アクセルを緩めるだけ
老いるだけ みんな死ぬ
誤魔化しているうちに
悲しみを終わらせて終われ
時が止まっていた
それから君は空に消えた
何もない時が来ては消えてった
そんな折り
僕は夢をみていた
甘くて全てに優しい夢
何もかも わからずに
枯れるのもいいかなと
行き先は知らないが もう行くよ
どこにも君がいないから
信じられないくらい 遥か遠く
使い果たして
ほどけた時に君に会いたい
- 作詞
根本啓一郎
- 作曲
根本啓一郎
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ストリーミング / ダウンロード
- 1
ユリ
bias
- 2
檸檬 (2020 Remastered Version)
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- 3
生命のドット (2020 Remastered Version)
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- 4
レム (2020 Remastered Version)
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- ⚫︎
楓 (2020 Remastered Version)
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- 6
ビジュー (2020 Remastered Version)
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- 7
明け方のある日には (2020 Remastered Version)
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- 8
五月雨 (last milk ver.)
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- 9
速度のない部屋 (2020 Remastered Version)
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- 10
快晴の彼方へ
bias
- 11
ひとりと知る。 (2020 Remastered Version)
bias
新感覚ロック。
bias待望の1stアルバム。
ここは一体どこなんだろう。
架空の世界を今日も飛ぶ。ゲームのような没入感。
センチメンタル、荘厳、ノスタルジー。
精神が裏返る、音の攻撃、集中砲火。
退廃、ほのかな多幸感。摩訶不思議であたたかな目眩。
心が千切れるような独白。そして凄惨な白。
現実感覚がジャンプする、めくるめく音楽世界へようこそ。
耳で旅する11曲。
アーティスト情報
bias
biasはシンガーソングライター根本啓一郎のソロプロジェクト。 東京都出身。 ボーカル/作詞/作曲/編曲/楽器演奏/ミックス/アートワーク/MVなどを手掛ける。 1999年 慶應義塾高等学校卒業 2003年 慶應義塾大学商学部商学科卒業 2020年発売、bias名義の1st Album 「last milk」 はiTunes オルタナティブチャート トップアルバム(日本)45位。 以前のバンド「Pink The Shell」では東名阪ツアー、ワンマンライブを経験し、1st mini Album 「スターヒル」 がスマッシュヒット。 その後「根本啓一郎」として、クラシック畑のメンバーとライブを数多く開催。 また、2006-2008年頃にリハーサルを行わず、音源製作をPCで完結する新感覚ロックユニット「ニジノダンガン」を結成。 映像的な作品が持ち味で多数の映画での楽曲使用や、人気投票で勝ち抜いた沖縄ライブ、 17曲入りCDがヨーロッパ圏で一時話題となる。 2011年 3.11を受け、根本啓一郎名義として配信リリースした「平和」は細海魚プロデュース。 iTunesオルタナティブチャート30位。 経費以外の収益全額と関連ライブ収益全額を被災地への寄付を行う。 2022年8月にイギリスThe Half Moonにてアコースティックライブを敢行。 2022年12月にXmasと戦争がテーマの楽曲「奇跡」を聞いて、世界各国の方に描いて頂いたイラストや絵本を毎日SNSで投稿し、同時期に立ち上げたクラウドファンディングで266000円を集め、絵本を製作し、経費以外の全てをウクライナ大使館に寄付を行った。読売新聞に2日にわたり記事掲載。
biasの他のリリース
in tar records