Lyric

フロアーで一人踊ってた

気付いたら輪になってた

笑い合ってた　酒交わしてた

通路で笑う君が見えた

最初の出会いはそんな感じ

そんな話でbeer流し込み

君はまだこれが苦手らしい

今日は二人だけのparty

打ち寄せる人波をかき分ける

タクシーで公園に先駆ける

しょぼいライターで火をつける

おれのサングラスおれより似合ってら

最後の数字が迫りくる

またいつかと一人祈る

短い夜、瞬で煌めく

永遠を照らすヒノハナ

夜風で踊ろうsummer night

鼻歌交じりで歌いたい

おれの目だけじゃ伝わんないか

夏の終わりは少し儚い

窓を開ければ思うより涼しい風が流れた

光る携帯の液晶だけが寂しさを覗かせた

時を見返す　数時間前がすぐ蘇る

微笑むおれが窓に写る

ベランダの一服が長くなる

落ちてきた葉にあっと言う間に夏の終わりを

ここで知る

手を振る君を愛しく思った

君を想うには充分な理由だろう

タバコの煙で月が霞む

冗談の中に本音を隠す

この火傷が治る頃には

見えなくなるなぁ　ヒノハナが

夜風で踊ろうsummer night

鼻歌混じりで歌いたい

おれの目だけじゃ伝わんないか

夏の終わりは少し儚い