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これが僕らのスタート地点。
撥擦自在、弦界突破。新たな『音楽』を目撃せよ――
「三味線×チェロ」という全く新しい弦楽ユニット「3×4×S(さしす)」が満を持してお届けする、渾身の1stアルバムが遂に完成。
撥の短音、擦の長音。
伝統音楽の壁・音楽業界の壁をブチ破る、和洋折衷のヌーヴェルヴァーグ。
三本の絃と4本の弦、二つの弦楽(Strings)が交錯する新感覚ユニット、3×4×S(さしす)。 日本を代表する伝統楽器である三味線。奏するのは数多くの伝統舞台に立ちながら、その正体を明かせない狐面の三味線奏者、しゃみお。 一方西洋の伝統楽器、チェロを奏するのは、日本・オランダ・イギリスでチェロを学び、国内・国外コンクール受賞歴を多数持つチェリスト、ヌビア。 はじく単音、伸ばす長音。スローガンは「撥擦自在(ばっさつじざい)」 彼らは共に日本の音楽に対する閉塞感を打破すべく、海外に向けて発信を行うユニットである。 あくまで音楽を「音を楽しむ行為」と捉え、現代日本の音楽シーンに新たな風穴をあけるべく、真面目に不真面目をし、最高の技術で遊び尽くす。